所属している建築家団体(JIA日本建築家協会)で毎月の例会(勉強会)の段取りを行っているのですが、今回のテーマは「SDGsを考える」。
これまで弊社では、サスティナブルやパッシブハウスについて、それなりに勉強してきたつもりではいましたが、もう少し範囲を広げた価値観であるSDGsの取り組みに触れることでいろいろ気付きがあったのでメモしておきます。
・SDGsという制約が、新しいものづくりのきっかけを与える。
・既存の価値観を揺さぶる指標となる。
・SDGsはお金になる。企業ブランディングにつながる。人が集まる。株価が上がる。
・CDP・SBT・RE100 ←知らなかった指標。
・省エネだけではなくレジリエントなまちずくりも考えなくてはいけない。
・省エネな住宅をつくるだけでは省エネには繋がらない。
サスティナブルな文化をSDGsでつくる必要がある。
・手間をかけずに施工するということもSDGs。
・17の目標に文化的という指標がないが、17の目標をクリアーしていくと文化が生まれるかも!?
・江戸時代はサスティナブルでSDGsな世の中だったかも・・・
何かの番組で落合陽一が「SDGsは現代の57577」と言っていたことを思い出した。
弊社でもSDGsという負荷をかけながら、新たな価値を創造してみたくなった例会でした。