今回の「しんめいちょうのいえ」でも、光や風などの自然エネルギーを有効活用したパッシブな建築となるように、いろいろなシュミレーションをおこなっています。(こんな感じ! I-house編

建築にはいろいろな価値観があって、パッシブな建築だからよい建築だと言うつもりはありませんが、建築の省エネ化は避けて通れない道だと思うので、今後もどんどんパッシブな建築を追求していきたいと考えてます。

単なる省エネ住宅ではなく、地域の気候風土に根ざした住宅!
自然に開かれた楽しいパッシブな建築!をつくりたいと思ってます。
(まだまだできてませんが・・・)

そして、今回の「しんめいちょうのいえ」!!
なかなかパッシブな成績がよい住宅となっています。

Q値 1.85(UA値 0.62)W/m2K
μ値 0.056
mC値 6.69W/(W/m2)
mH値 13.98W/(W/m2)

って、わからないですよね!

でも、最近手に入れたソフトでこの数値をお金に換算すると伝わると思います。
年間光熱費の合計が14万円!!(4人家族・オール電化住宅)

我が家は、2世帯住宅(6人家族)+事務所で冬期の電気代が4〜5万円/月なので、驚きの価格です!

3.5KWくらいの太陽光パネルをのせると、ゼロエネ(国の基準はよくわかりませんが、光熱費がゼロになります。)になる計算です。

ここ数年かなりモヤモヤしていたパッシブハウスですが、今年に入りようやく整理されてきました。
まだまだ数値に振り回されている感はありますが、たのしい建築をつくるために建築を開き、ただ開くだけでなくあわせてパッシブな建築を考えていこうと思います。