柿谷町に移住したいという方より問い合わせがあったため、柿谷町まで！！（インフレがひどくなるにつれ、問い合わせが増えてきています！！）
めちゃくちゃ暑かったので、もしかして柿谷町は平野部よりも涼しいのではないかと思い、サーモカメラ持参でお邪魔してきました！！
予想は、みごと的中！
当然ですが、水分を多く含んだ樹木に囲まれた地域なので、その間を抜けてくる風は涼しく、外気温で-4.1度低くなってました。また、絶対湿度も-3.1g/m3と低く、平野部と比較してとても快適な環境でした。
特に、谷筋に吹く沢の上部を流れてきた風は、数値だけでなく、情緒的にも最高に心地よかったです！！
帰りに下界の団地に立ち寄って同じように測定したところ、まぁーこうなるよね・・・といった計測結果でした。
山に住むのは当然大変なのですが、便利だけが評価基準ではなく、こういった評価軸を評価していただける方なら、柿谷町は最高にいいところなのではないかと思います。
そして、本日初めて知った驚きポイント！
柿田町の自宅で使っている水は、山の湧水を使っているということ。
一応水道は引いているが、普段の生活水は湧水だそうで、水道代はほとんど払ってないのだとか・・・
暖房費は、薪が豊富にあるためほとんど0円。（薪割りに時間がかかりますが・・・）
水は湧水を使っているため、ほとんど0円。なので下水もほとんど0円。
冷房は、温度も絶対湿度も平野部と比較して低いため、意外とエアコンなしでも過ごせる環境でした。湧水を打ち水のように撒けば冷えるし、融雪にも使えるとのこと！！
オフグリッド住宅ではありませんが、山と寄り添うことで、かなりエネルギーコストの少ない住宅が作れるということがわかった真夏の日曜日でした！！
柿谷町再生プロジェクト
お問い合わせ：株式会社 hplus
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